ニーハオマー!
チェンマイを後にして、再び今回5度目のラオス入国。
ラオスでまだまだまだゆっくりしたいけど、中国へ北上するためのトランジットっすよ。(もう金もねぇし)
フェイサイに戻ってきてここで手持のUSドル&タイバーツ&ラオスキープとすべての通貨を使い果たし、中国のことだから国境にATMがあるだろうと思い、調子こいてノーマネーで中国に入国。
いざ中国は雲南省景洪を目指す....ところが国境を越えた街にATMがない...。
やべぇオレ調子こきすぎたかも....。
バスを降りて第1人民に話しかけるもやっぱりこの街にはないらしい。
うわっ!マジでやばくねコレ。
ネパール入国時のあのバンダの時のように(
http://nines.jp/djdignify/archives/201/)再び禁止ワードFxxKをでかい声で連発。
そしたらさっきまで一緒にバスに乗っていた中国系タイ人の男女ががどうした!どうした!声をかけてくれた。
とりあえずオレのノーマネーで余裕こいた白痴な事情を説明する。
この国境の街にはないからとりあえず景洪までまたバスに乗って一緒にいこうと天使のようなささやきに、俺さまもちろんオッケーをだす。
ほんと日本の旅人の恥ですねこれ。
パッカーのみなさん国境手前では多めにお金はもって越境してください...って言われてもしますよね。(すいませんでした)
中国に入ると路面の状態が最高によくなり、バスはガンガンにぶっ飛ばしてくれたため思ったより早く景洪に到着。
と、こんなところでメコン川に再び出会いプチ感動。
あぁアジアの母なる川よ、またあなたに会えました。
まずは宿にチェックインしそこの宿で働いている兄ちゃんたちと意気投合したのでビールで乾杯。
さっそく上海までのルートの話しを持ち出してみる。
景洪には列車が通ってないため一番近くの列車発着の都市となると昆明となるとのこと。
「じゃあオレ24日に上海から日本に船で帰るから20日ぐらいに昆明でれば上海いけるよね?」
「いや無理じゃないかな。」
「えぇっなんでだ!それぐらい日にちに余裕あればいけるっしょ?」
「旧正月入るからね俺ら...だから列車無理だよ......もう予約で満席。」
「旧正月だとぉーっ!!」
旧正月はぜんぜん考えてなかった.....こればっかしは大きな誤算だ。
「むむ...どうしても無理なのか?」
「うーん...二億人が一斉に故郷へと移動するからさぁ。」
「はい?.....二億っすか!!」
「そう...それでも人民の二割だぜ」
これは計画していたこのあと元陽によって、のんびりだらりと棚田を見てる暇はないのだ。
「マジかーーーーーーーーーーーーっ!!!」
ってこととでやはりラスボスは中国に潜んでいた。
そう簡単には上海には行かせてくれない。
とりあえず今夜夜行バスで昆明目指すしかねぇわ。
うわー景洪ぜんぜん見れなかった。
でもいまビール呑みながらネットカフェでこれ書いてるけどね。(しかも中国でビアラオ)
でもほんとはそんな余裕ねぇ...なのでいまからとりあえずバスで行くわ。
これはオール陸路は達成できるのか!?